牛に引かれて善光寺に行きませんか?
今から約1,400年前に創建されたと伝えられる善光寺。現在の本堂は江戸中期(1707年)の再建で、間口約24m、奥行約54mの堂々たる木造建築。「撞木(しゅもく)造り」という善光寺独特の構造を持ち、大勢の参詣者が一晩の「お籠もり」をした習慣を今に伝えています。昭和28年に国宝に指定されました。善光寺は宗派の別なく人々を救済する名刹として、平安の昔より全国から参詣者が訪れています。
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どっしりと優美な構えを見せる二層入母屋造りの山門(三門)は、江戸時代中期の建築。鳩が5羽描かれている「善光寺」の額が掲げられ、「善」の字が牛の顔に見えるともいわれます。二階の内部では山門本尊の文殊菩薩騎獅像、その四方を守護する四天王像、色鮮やかに修復された仏間の障壁画、四国八十八ヶ所霊場御分身仏などをご覧いただくことができます。
表参道エリア