第2回ながのツーデーウオーク
第2回ながのツーデーウオーク 写真レポート
 
NHK大河ドラマ「風林火山」の舞台となった「川中島の戦い」ゆかりの地を廻る『第2回ながのツーデーウオーク』が去る10/27(土)・10/28(日)の2日間開催されました。1日目は台風の雨に見舞われましたが、雨天にかかわらず、多くの方にご参加いただきましてありがとうございました。これはその写真レポートです。

1日目 10月27日(土)の写真
 
スタート・ゴール会場は、武田信玄が川中島の戦いの際に築いた「海津城(松代城)跡」です。
 
1日目は雨天でしたので、雨具を着用してのウオーキングです。
 
スタート前のアトラクションは、長野市無形文化財「善光寺木遣り」です。善光寺木遣り保存会の皆さんによる清澄な木遣り唄が響き渡りました。
 
出発式では、鷲澤長野市長や実行委員会の轟会長よりご挨拶をいただきました。
 
武田信玄”ゆかり”の山梨県からご参加いただいた方に檄一発をお願いしました。
 
善光寺木遣りに送られてコース毎にスタートしました。
 
海津城(松代城)の本丸を抜け太鼓門から出陣の気分でスタート。
(25km風林火山コース、15km高坂弾正コース)
 
武田信玄の実弟で第4次川中島の戦いで討ち死にした武田典厩信繁の墓のある典厩寺。信繁とともに両軍の戦死者6000余名を弔い供養しています。
(11km川中島古戦場コース、25km風林火山コース)
第4次川中島の戦いで討ち死にした山本勘助の首と胴をつなぎ合わせた場所と言われる胴合橋。山本勘助鎮魂之碑があります。
(11km川中島古戦場コース、25km風林火山コース)

八幡原史跡公園では、地元のボランティアの方々におもてなしをしていただきました。
(11km川中島古戦場コース、25km風林火山コース、30km善光寺コース)

 

八幡原史跡公園内を歩く参加者の皆さん。公園内の長野市立博物館では、『体感!川中島の戦い2007 風林火山 特別企画展』を開催中(2007.12.24まで)。参加者の皆さんにはこの地で繰り広げられた川中島の戦いと大河ドラマの世界を堪能していただきました。


1日目 10月28日(日)の写真
 
2日目は、台風一過の好天に恵まれました。爽やかな秋空の下でのウオーキングです。 28日は、海津城(松代城)跡から善光寺までを往復する30kmコースを設定しました。
 
現在は、館跡の碑が残るのみですが、大堀館は、第2次川中島の戦いで、武田軍と上杉軍が犀川をはさんで長期にわたる対陣をした際、信玄の本陣となったところです。
(30km善光寺コース)
 
諸角(両角)豊後守は第4次川中島の戦いで81歳という最古参で戦場に赴きましたが討ち死にしました。地元の人々には「もろずみさん」の愛称で親しまれ、墓のある塔之腰[とうのこし]地区の皆さんにより墓は維持管理され、春と秋には集落をあげての慰霊祭が行われています。当日は、地元の方が編集している地域や諸角氏に関する資料を配布していただきました。
(30km善光寺コース)
 
第4次川中島の戦いで、地元の里人は、耕地も人家も多いこの地に戦火が及ばぬようにと、両陣営に手打ちを覚悟で願い出ました。両軍はこの願いを聞き入れ、約束の証しとして代表の青木家の屋敷に杉の木を植え、幕を張って戦場との境を設けたそうです。それが幕張の杉です。
(30km善光寺コース)
 
幕張の杉の近くの更北公民館稲里分館では、地元の方々がボランティアでお茶等のおもてなしをしてくれました。
(30km善光寺コース)
 
秋の風情が感じられる参道、賑わう仲見世を抜けて善光寺本堂へ向かいます。
 
善光寺でお参りをして横山城跡へ向かいます
  横山城は、上杉謙信が陣を構えた城です。現在は、健御名方富命彦神別(たけみなかたとみのみことひこかみわけ)神社が建っています。横山城跡ではボランティアの方々がおもてなしをしてくれました。
(30km善光寺コース)
  栗田城跡(現在は水内総社日吉[みのちそうしゃひえ]大神社)横の栗田公民館では、ボランティアの方々がおもてなしをしてくれました。
(30km善光寺コース)

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