史跡ガイド

史跡を歩いてめぐる・川中島の戦いウオーキングコース
 
謙信ゆかりの地を訪ねるコース
みどころ
 
  2007年、本堂の再建300年を迎えた名刹善光寺。戦国時代、武田信玄上杉謙信は、川中島の領有をめぐるだけでなく、「善光寺」という信仰の聖地も奪い合いました。川中島の戦いでは、善光寺周辺は主に上杉軍の陣地となり、謙信ゆかりの史跡がいくつも残されています。また、善光寺大勧進の宝物館には、信玄と謙信の位牌が並んで収められています。

 JR長野駅から善光寺までは、その距離を表す18の丁石(ちょうせき)を数えながら中央通りの参道をたどるのもいいでしょう。途中、刈萱(かるかや)上人と石堂丸の伝説と“絵解きの寺”で知られる「西光寺」も善光寺ゆかりのお寺です。

 善光寺を参拝した後は、刈萱上人が生涯を閉じた「往生寺」へ。往生寺は、厄除けの親子地蔵尊や童謡「夕焼小焼」の鐘でも知られています。そして、歌が丘から「大峰城」への登山道に入ると、中腹には、空海が行を行ったという「岩井堂観音」があり、切り立つ崖の上には川中島の戦いで上杉謙信が武田軍の様子を窺ったという「謙信物見の岩」がそそり立っています。ここからの眺望は素晴らしく、謙信になった気分で善光寺平を見渡せます。また、その麓の「霊山寺」境内には、「川中島合戦勇士の首塚」があり、謙信が飲み水にしたと伝わる「一杯清水」も湧き出ています。

  「雲上殿」から桜坂を下り、城山公園を経て善光寺東側へと歩けば、謙信の本陣となった「横山城跡」です。城跡には健御名方富命彦神社が建ち、甲越両軍の激しい攻防が繰り広げられた「旭山城」、「葛山城」、「大峰城」の山城跡も一望できます。

  善光寺からは、酒や味噌蔵が建つ西之門、土蔵・町屋風の店が建ち並ぶぱてぃお大門、賑やかな権堂アーケード、放送局や飲食店が入った複合施設トイーゴなど、昔ながらの落ち着きと現代感覚が調和する小粋な門前町長野の町並みを楽しみながら、長野駅に戻ります。
ルート
●JR長野駅 →●西光寺 →●善光寺表参道 →●善光寺大勧進 →●善光寺本堂 →●往生寺 →(歌が丘) →●岩井堂観音※ →●謙信物見の岩 →●霊山寺(一杯清水川中島合戦勇士の首塚) →(雲上殿) →(桜坂) →●城山公園 →●横山城跡(健御名方富命彦神社) →(西之門町) →(大門町) →(権堂町) →(新田町) →(上千歳町) →(南千歳町) →●JR長野駅

※ 岩井堂観音から謙信物見の岩までは、距離約160m、標高差約80mを一気に登る急坂です。 歩きやすい靴・服装でお出かけください。
※ コースの一部は「日本市民スポーツ連盟イヤーラウンド認定コース『日本の歩きたくなる道500選』」に選定されています。
コースマップ ▼下の画像をクリックすると拡大画像がご覧いただけます。
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