松代・若穂
北野美術館 所蔵品展「夏の色ー青と緑の美しさを楽しむー」
本展では夏の季節感を楽しめる日本画を中心に展観します。夏の風物を描いた日本画には、新緑の山木、朝顔や菖蒲の花々、海や川、突き抜けるような青空、あるいは人物がまとう衣装など、青や緑に彩られる画面が多いことに気づきます。
これらの青(群青・ぐんじょう)、緑(緑青・ろくしょう)などの日本画に使われる「天然岩絵具」(天然のほか人工的につくられた「新岩絵具」「合成岩絵具」があります)は鉱物を砕いて作られており、約1300年もの昔から継承されてきた伝統的な天然色料です。
いにしえから使われてきた天然岩絵具や新たに作られた岩絵具によって彩られた色の不思議さ、美しさに、あらためて関心を寄せていただければと思います。
開催期間 |
【終了しました】 2023年6月2日(金)~8月20日(日) 9:30~17:00(最終入館16:30まで) ※毎週月曜休館 |
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会場 | 北野美術館 |
住所 | 長野市若穂綿内7963-2 |
料金 | 一般700円、大学・専門・高校生500円、中学生以下無料 |
駐車場 | 有り |
問い合わせ先 | |
電話番号 | 026-282-3450 |
URL | https://kitano-museum.or.jp/ |
備考 |