水野美術館 特別企画展「怖~いおばけ浮世絵展」

江戸時代の終わりごろに巻き起こった怪談ブーム。当時の娯楽(ごらく)である浮世絵にもおばけの姿は盛んに描かれるようになり、その恐ろしくもどこか愛嬌(あいきょう)のある様子で今も私たちを楽しませてくれています。
本展は、葛飾北斎(かつしかほくさい)、歌川国芳(うたがわくによし)、月岡芳年(つきおかよしとし)をはじめとする当時の人気浮世絵師が描いた幽霊や妖怪の浮世絵版画のほか、信濃国出身の高井鴻山(たかいこうざん)らによる貴重な肉筆を含む約百点をご紹介する展覧会です。皿でできた長い首をくねらせるお菊さんや、九匹の猫が作り出す巨大な化け猫の顔、扇子を手に軽快な舞を披露(ひろう)する骸骨など、奇妙で面白い”おばけ”たちが繰り広げる、ちょっぴり怖〜い魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界をのぞいてみませんか?

開催期間 【終了しました】 2024年8月3日(土)~9月29日(日)
9時30分 ~ 17時30分(入館は17時まで)
会場 水野美術館
住所 長野市若里6-2-20
料金 一般1,200円、中高生700円、小学生400円
駐車場 有り
(会場と同じ)
問い合わせ先 水野美術館
電話番号 026-229-6333
URL https://mizuno-museum.jp/exhibition/2024_08_exhibition/
備考 休館日:毎週月曜日