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戦記「甲越信戦録」 いよいよ盛り上がる巻の五・六を掲載!

更新日:2007.06.08

現代語訳で読む、戦記「甲越信戦録」巻の五巻の六を掲載しました。
合戦の様子はもとより、登場する武将の性格や出自がわかる物語も挟み込まれ、ますます楽しめる内容です。ぜひご覧ください!

「甲越信戦録」巻の五 もくじ

巻の五では、高坂弾正、真田幸隆、保科正直にそれぞれ「○○弾正」の異名がついた話、謙信率いる上杉軍が武田軍の待ち伏せ攻撃に遭う話、剛力者・小島弥太郎の話。そして、大水が出た千曲川を挟んでの甲越両軍攻防の様を掲載。

一、原の町合戦、附り、保科・綿内・真田働きのこと
二、謙信御難のこと
三、小島弥太郎のこと
四、三度目合戦のこと
五、夜合戦のこと


「甲越信戦録」巻の六 もくじ

巻の六には、上野原の対陣と両軍が計略をめぐらす様子、謙信の上洛の様子、甲越の和睦成立と破棄までの展開。さらには山本勘助の兄であり、上杉方軍師・山本帯刀の話、武田軍の割ヶ嶽城攻めまでが語られます。

一、四度目上野原対陣のこと
二、謙信公上洛のこと
三、和睦内談のこと
四、和睦破れること
五、山本帯刀徳川家に仕えること
六、割ヶ嶽城攻め並びに謙信出馬のこと


◆補足
『甲越信戦録』は史書ではなく、地元の愛好者の間で写本から写本へと伝えられてきた戦記物語です。このため、史実と異なる記述(実際には存在しないとされる戦いや人物についての記述、出来事の年月日が違うなど)も数多く見受けられます。

当サイトの『現代語で読む・戦記「甲越信戦録」』では、できるだけ原文の表記を尊重した岡澤由往氏の「戦国哀歌 川中島の戦い 甲越信戦録」に基づいて掲載しています。

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