お知らせ・トピックス

2007年06月一覧

「川中島の戦いを味わう!」7月4日、長野市立博物館でガイドツアーを実施

更新日:2007.06.18

長野市立博物館では、大河ドラマ「風林火山」特別企画展『体感!川中島の戦い2007』を開催中。これにあわせて、特別企画展や常設展、八幡原史跡公園を詳しくご案内するガイドツアーを7月も実施します。たっぷりと川中島の戦いを楽しみましょう!

≪詳細≫

「川中島の戦いを味わう!」
7月4日(水)10:00~12:00
(以降原則毎月第1水曜日に実施)

特別企画展・常設展・八幡原史跡公園のガイドツアーです。
◆参加費/大人700円 高校生550円 小中学生300円(特別展・常設展入館料)
◆集 合/長野市立博物館 玄関前

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常設展示室「川中島の戦いと北信濃」
平成19年6月9日(土)~7月8日(日)
川中島の戦いと信濃について、史資料から多面的に考えてみましょう。

◆常設展入館料 一般300円 高校生150円 小中学生100円
 ※土曜日は小中学生無料

◆常設展と特別企画展の両方をご覧になる場合、
 大人800円のところ700円に、小中学生は350円のところ300円に割引になります。


★川中島の戦い特別公開  今月の逸品
・・・流浪の信濃守護-小笠原長時の采配 [6月9日(土)~7月8日(日)]

博物館では、川中島の戦いの特別企画に合わせて、川中島の戦いに関わりの深い資料を今月の逸品として、月ごとに特別公開を行います。資料が語る川中島の戦いともいうべき、本物の展示、ご期待下さい。初回は流浪の信濃守護、小笠原長時の采配を展示します。

詳しくはこちらをご覧下さい(PDFファイルが開きます)

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≪お問い合わせ≫
長野市立博物館
〒381‐2212長野市小島田町八幡原史跡公園内 (川中島古戦場)
TEL:026(284)9011 / FAX:026(284)9012

◆開館時間/9:00~16:30(入館は16:00まで)
◆休館日 /毎週月曜日(祝休日と重なる場合はその翌日)
        祝休日の翌日(土・日曜日と重なる場合は開館)
        館内消毒7/9(月)~13(金) 年末年始12/29~1/3

※ただし、特別企画展「体感!川中島の戦い2007」は館内消毒期間以外は無休です。
 ホームページ http://www.city.nagano.nagano.jp/museum/index.html

人物紹介に謙信を支えた重臣達、「上杉四天王」が登場!

更新日:2007.06.08

「人物を知る」ページに、「上杉方武将」がついに登場!
まずは謙信を支え、激戦の第4次川中島の戦いでも武功を上げた重臣4名。別名「上杉四天王」とも呼ばれた彼らの紹介をお楽しみください。

戦記「甲越信戦録」 いよいよ盛り上がる巻の五・六を掲載!

更新日:2007.06.08

現代語訳で読む、戦記「甲越信戦録」巻の五巻の六を掲載しました。
合戦の様子はもとより、登場する武将の性格や出自がわかる物語も挟み込まれ、ますます楽しめる内容です。ぜひご覧ください!

「甲越信戦録」巻の五 もくじ

巻の五では、高坂弾正、真田幸隆、保科正直にそれぞれ「○○弾正」の異名がついた話、謙信率いる上杉軍が武田軍の待ち伏せ攻撃に遭う話、剛力者・小島弥太郎の話。そして、大水が出た千曲川を挟んでの甲越両軍攻防の様を掲載。

一、原の町合戦、附り、保科・綿内・真田働きのこと
二、謙信御難のこと
三、小島弥太郎のこと
四、三度目合戦のこと
五、夜合戦のこと


「甲越信戦録」巻の六 もくじ

巻の六には、上野原の対陣と両軍が計略をめぐらす様子、謙信の上洛の様子、甲越の和睦成立と破棄までの展開。さらには山本勘助の兄であり、上杉方軍師・山本帯刀の話、武田軍の割ヶ嶽城攻めまでが語られます。

一、四度目上野原対陣のこと
二、謙信公上洛のこと
三、和睦内談のこと
四、和睦破れること
五、山本帯刀徳川家に仕えること
六、割ヶ嶽城攻め並びに謙信出馬のこと


◆補足
『甲越信戦録』は史書ではなく、地元の愛好者の間で写本から写本へと伝えられてきた戦記物語です。このため、史実と異なる記述(実際には存在しないとされる戦いや人物についての記述、出来事の年月日が違うなど)も数多く見受けられます。

当サイトの『現代語で読む・戦記「甲越信戦録」』では、できるだけ原文の表記を尊重した岡澤由往氏の「戦国哀歌 川中島の戦い 甲越信戦録」に基づいて掲載しています。

◆関連リンク
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