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善光寺のお坊さんにお聞きした善光寺の年中行事。 一年の締めくくりは静寂の中で。

©善光寺

創建以来約1400年の歴史を持ち、長野市を代表する観光地である「善光寺」。

宗派の別なく誰でも分け隔てなく受け入れる庶民の寺として信仰を集める善光寺では、一年を通してさまざまな行事が行われています。大勢のお坊さんたちがお経を唱え、太鼓や鐘を鳴らす厳かな法要はもちろん、本堂内の仏像を引き回したり、節分の豆をまいたり、盆踊りを楽しんだり…と、まだまだ知られていない魅力が盛りだくさんです。

今回の特集は、善光寺の年中行事にスポットを当て、善光寺の若麻績秋嘉庶務部長にご案内をいただきながら、計5回にわたって行事を紹介。今回は10月から12月までの主な行事を取り上げます。

 

十夜会(じゅうやえ)[浄土宗10月5日〜14日]

©善光寺

「この世で十日十夜善い行いをすることは、仏の国で千年の善い行いをするよりも勝る」と無量寿経に説かれていることに由来。普段非公開の「十夜仏」をご本尊前に遷座開扉し、浄土宗では10月5日から14日まで、天台宗では11月5日から14日まで、それぞれ午後7時から10日間行われます。昼間とはまた雰囲気が異なる、夜の本堂での法要です。

「十日十夜お経をとなえることで功徳が得られるという法要です。この時に合わせて、全国から大勢の信徒の皆さんがおいでになりますが、もちろん一般参拝者も参列できます」

 

御会式(おえしき)[10月15日]

10月15日、善光寺如来が現在の地にご遷座されたことを記念する法要。午前9時半から天台宗、午前11時から浄土宗によって執り行われます。

 

十夜会(じゅうやえ)[天台宗11月5日〜14日]

©善光寺

普段非公開の「十夜仏」をご本尊前に遷座開扉し、午後7時から10日間行われる法要。天台宗では11月5日から14日まで行われます。

 

お注連はり(おしめはり)[12月1日]

お朝事の後、一連の善光寺正月行事を担う堂童子役のお坊さんが自坊の門に注連縄をはります。これが善光寺の正月行事の始まり。浄土宗一山の住職が集まり、お経を唱えた後、お赤飯をいただきます。

12月31日から1月15日までの15日間、白装束で本堂にこもり、お供物や灯明を絶やさないようお仕えします。

 

御越年式(ごえつねんしき)[12月二の申の日]※非公開

12月二の申の日の夜12時から早朝まで行われる、善光寺如来のお年越しの儀式。当日深夜、善光寺境内の明かりはすべて消され、堂童子が中心となって行う御供所(ごくしょ)での秘儀の後、本堂の扉をすべて閉め切り、暗闇の中で大勧進貫主が秘法を人目に触れることなく厳かに勤めます。

おそなえつき[12月21日]※非公開

浄土宗一山僧侶が堂童子の坊に集まり、正月に本堂などにお供えするお飾り餅をつきます。

「善光寺は身近な庶民のお寺として、誰でも参加できる行事がたくさんあります。しかし、善光寺如来のお年越しの儀式である御越年式や、本堂などにお供えするお飾り餅をつくおそなえつきなど、非公開の行事もあります」

 

お煤払い(おすすはらい)[12月28日]

©善光寺

お朝事後、堂奉行(その日の本堂の法要等を取り仕切る僧侶)と堂童子を中心に、洒摩(しゃま)という青竹にワラを結びつけた、ほうき状のさおでご本尊前の戸帳を撫でる「お煤払いの儀」を行います。その後、年に一度の本堂の大掃除が行われます。

「この日、本堂内陣参拝とお戒壇巡りは通常より早く終了し、お朝事終了時までとなります」

 

除夜の鐘(じょやのかね)[12月31日]

©善光寺

年が改まる24時ちょうどから始まり、誰でも鐘をつくことができます。

「午後10時から整理券が配布されますので、参加したい方は整理券をいただいてください」

次回の更新は来年の1月下旬を予定しております。

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善光寺に関するお問い合わせは…

善光寺事務局 026-234-3591

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